お留守番


土曜日は久子さんの月イチ勉強会に参加しました。毎回新たな出会いと新たな気づきがあります。そして相手と自分の気持ちを感じるワークは毎回楽しみ。久子さんのような寄り添いのセラピスト、憧れます。
さてさて、勉強会に出かけようという時に、大きな兄弟喧嘩が始りました。内容をこっそり聞いているとやはり二人で解決すべき問題であったので、そっと見守っていましたが、息子の態度に少し目に余るものを感じたため、それをマイメッセージで息子に伝え、そのまま家を出ました。「マイメッセージ」というのはAP(より良い親子関係講座)で学ぶコミュニケーションの手段です。にっこり毅然とした態度で伝えると効果的。そうしたところ、10分もしないうちに娘から、二人で話し合って和解したとの連絡が入りました。よかった、よかった。そして夕方まで安心してお留守番を任せる事ができ、家に帰った時には二人に「ありがとう。助かったよ。」と伝えました。マイメッセージは子どもへの信頼感があるからこそ伝わるもの。信頼感って大切。
日曜日、夕方から息子が通っている剣道の道場の新年会がありましたが、娘はひとりでお留守番したいと言うので、夕飯を作り、温めるだけで食べられるようにしていました。家に帰ると「モッツァレラチーズとトマトのサラダが食べたかったから作って食べた。」と話してくれました。ちょっと得意げな「おしゃれなお皿に入れて食べたよ。」の言葉に、娘がひとりであれこれ考えながらつくっているところを想像させ、微笑ましくなりました。なので今日は夕飯時に再現してもらい、おいしくいただきました。娘は今「ひとりでも大丈夫」ということを自分の身にしっかりと根付かせている作業を積み重ねているのだと感じました。