学校に行かないという選択


今日は子育てサポーターの佐藤先生をお迎えしての、大人ココロリビング「不登校から学ぶ会」でした。
この会はAP講座と同じように、基本的におしゃべりの会なのです。
決して不登校の原因探しはしません。
APの中にも「子どもの困った行動の原因を探るのではなく、その行動の目的は何かを考える。」とあります。
子どもの行動の目的がわかると、子どもの求めているものがわかってきます。
それにどう対応していくか・・・。
APではそれを学んでいきますが、この会でも佐藤先生からアドバイスをいただいたり、みんなで考えてみたりしています。


さてさてうちの息子ですが、あまりにも「学校は行かないといけないもの」という思い込みが強すぎて(まぁ義務教育なので行かないといけないのでしょうが。。。)、学校へ行っていない罪悪感がすごく大きいのです。
なのでその罪悪感を消すかのごとく、現実逃避でゲームをしたり、音楽を聞きまくったりするのです。
そのエネルギーがもったいないなぁと思い、3日くらい前に「中学校に行かないという選択もあると、私は思うよ。」とはっきり伝えました。
今までは、「高校へ行きたいのなら、中学校には行った方がいいんじゃない?」と伝えていたのですが。。。
本人は高校へは行きたいと言っています。
今の中学にはなじめないと。。。
大人だって職場がなじめないってこともあるので、気持ちはとってもわかります。
「中学校に行かないで高校に行きたいのなら、どうしたらいい?」と投げかけると「家で勉強する。」と。
そしてちょっとすっきりした顔で勉強を始めました。
今の息子にとっては、学校へ行っていない罪悪感を減らすことが必要だと私は思いました。
ホームスクーラーな息子を見守ってみます。